精子の数・運動率・濃度、奇形率

数・運動率・濃度

精子運動率は、不動精子と運動精子の比率で決まります。

 精子の運動率を測定するには、精子の不動精子と運動精子数をカウントして、 その比率を運動率とします。運動精子は次のように分類されます。

運動精子の分類

A:速度の速い直進運動精子
B:速度が遅く運動の直線性が不良な精子
C:尾部は動いているが前進運動していない精子
D:非運動精子

精子濃度は精液量と精子濃度で決まります。

 総精子数は、「精液量×精子濃度」によって得られます。 精子濃度は、1Ml中の精子数。2000万個以上が正常とされています。 自然妊娠可能な精子数は、1Ml中4〜5000万個、運動率50%以上といわれています。 理想では、1Ml中8000万個以上、運動率80%くらいあることが望ましいとされています。

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奇形率など

誰にでも存在する奇形精子。奇形精子の基準は、正常精子が15%未満。

 WHOでは、奇形精子の基準は、正常精子が15%未満と定めています。 尻尾の部分が曲がっている、精子の尻尾が少し短い、頭部が大きい、 変形しているなど、主に精子の外見上の分類で奇形精子は定義されています。

 精液検査で奇形があるとことがわかっても、驚くことはありません。 奇形精子は誰にでも存在していて、割合が多い場合が問題となるのです。

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